書評: 田中和之「ベイジアンネットワークの統計的推論の数理」
昨年の12月に数理科学(サイエンス社)という雑誌の編集者の人から、東北大学の田中和之先生の「ベイジアンネットワークの統計的推論の数理」についての書評の執筆依頼が郵便で届いていた。書評というものは、通常は弟子とかが宣伝のた… 続きを読む »
昨年の12月に数理科学(サイエンス社)という雑誌の編集者の人から、東北大学の田中和之先生の「ベイジアンネットワークの統計的推論の数理」についての書評の執筆依頼が郵便で届いていた。書評というものは、通常は弟子とかが宣伝のた… 続きを読む »
Cauhy分布(確率密度関数が以下で与えられる) [latex]f_X(x):=\displaystyle \frac{1}{\pi} \frac{1}{1+x^2}[/latex] には、平均値が存在しない(テキスト2… 続きを読む »
講義でCantor集合とCantor関数を取り上げた。 情報関係ですぐれた研究成果を出している人でも、数学以外の出身だと、[W:一様連続]性の定義をはっきりいえる人は少ないようだ。一様連続が分からなくて困ったことは学部を… 続きを読む »
2010年前期の講義が始まった。今回も、2009年7月に出版した「ベイジアンネットワーク入門」(培風館)を教科書にして講義を行う。木曜の4限(14:40-16:10)で理学部B302という部屋である。正式な講義名には「複… 続きを読む »
理学部4年 「応用数理学9」と大学院理学研究科「複雑系概論」で行ったベイジアンネットワークの講義が、14回で完了した。2009年7月に出版された拙書「ベイジアンネットワーク」は、半年の講義で1冊全部を理解するのは、学生に… 続きを読む »
卒業研究でロボットやプログラムを作りましたというのは結構なことだが、大学で情報科学を勉強したというのであれば、NP完全の理論くらいは理解して卒業して欲しい。実際、就職試験の問題としても最もよく出題されているのではないか。… 続きを読む »
12月24日(木)、クリスマスイブの日に14:40-17:00に補講を行った。年内の講義が22日までとは知らずに、24日の通常の講義のあとにもう1コマ行う予定であったが、前日まで気がつかなかった。7名の学生が参加した。そ… 続きを読む »
私がここ数年、毎年楽しみにしている秋の研究会のひとつが人工知能学会 人工知能基本問題研究会(SIG-FPAI)のベイジアンネットワーク特集だ。FPAIは、国立情報学研究所の佐藤健先生が従来の人工知能基礎論研究会という研究… 続きを読む »