Uncertainty in Artificial Intelligence (UAI-2010)

投稿者: | 2010年7月12日

Catalina島に向かう高速船

7月8日から11日までCalifornia州 Catalina島で開催されたUAI-2010に参加した。12日よりラスベガスで開かれる会議があるため、早く米国入りすることになった。7月8日の初日は、チュートリアル講演が行われた。その中で、清水氏・河原氏(ともに阪大 産研)が、線形構造モデルを同定するための非ガウス的方法について講演した。2日目から、一般講演、招待講演が行われた。私が、今回興味をもった論文を5個あげると、以下のようになる。

  • Linear-algebraic methods for learning latent variable models, Sanjoy Dasgupta
  • Primal View on Belief Propagation, Tomas Werner
  • Confounding Equivalence in Causal Inference Judea Pearl, Azaria Paz
  • Identifying Causal Effects with Computer Algebra, Seth Sullivant, Luis David Garcia-Puente, Sarah Spiegelvogel
  • Inferring deterministic causal relations, Povilas Daniu?is, Dominik Janzing, Joris Mooij, Jakob Zscheischler, Bastian Steudel, Kun Zhang, Bernhard Scholkopf

清水昌平氏(阪大)のチュートリアル講演

会場となったCatalina島のCasino (ギャンブル場ではない、そのような名前がつけられているホール)

日本からは、私以外では、鷲尾、清水、河原(大阪大学 産業科学研究所)、植野、磯崎、 森下(電気通信大学)、森村(日本IBM)の各氏が参加した。

左から植野(電通大), Heckerman (マイクロソフト)の各氏と私

Judea Pearl氏 (UCLA)