京大の山本博章先生や人工知能学会人工知能基本問題研究会(FPAI)の人たちで1-2年に1回、LLLL(Learning with Logics and Logics for Learning)という国際ワークショップを開催している。私は、前々回(2005年6月, 小倉)に参加した。日本人が多いが、国際学会ということで、それなりに気合が入るので、通常のFPAIと比べ、研究成果の発表、研究情報の収集などの点で意味ががあると思う。
今年は、7月6日(月)-7日(火)に京大会館で開催された。私は “A Conjecture on Strongly Consistent Learning”というタイトルで、例の数が十分大きくなると正しい学習結果が出てくるという性質(一致性)に関する予想を提示した(スライド)。